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ほんとうの自分力とは何か?デザイナー石岡瑛子の「I」に迫る。全国巡回展の公式図録。2023年秋、北九州市立美術館を皮切りに全国5館をめぐる「石岡瑛子 I デザイン」。(2025年まで)石岡が東京を拠点に活動していた1960〜80年代までのポスターから書籍、スケッチなどを本人の言葉と合わせて紹介しながら創作に生涯を賭けた デザイナーの「I=私」に迫る巡回展。その公式図録となる本書では展示作の中から代表的な仕事と言葉を厳選、企画のエッセンスを伝えるとともに会場の空気感まで再現している。(解説・年譜付き。四六判/オールカラー128ページ/コデックス装)【本文(展示冒頭文)より】没後10年をへて国内外から再び注目を集める石岡瑛子。広告、舞台、映画など表現のジャンルから国境までを超え、世界的に活躍したデザイナーです。本展では瑛子が、東京を拠点にしていた1960〜80年代の仕事を中心に、時代にセンセーションを巻き起こしたポスターやCM、アートワークからスケッチまで約400点を、生涯にわたってデザインへの情熱を燃やし続けた本人の言葉とともに公開します。石岡瑛子が日本で活動した時代、広告は先端のカルチャーでした。それは時代の移ろいとともに消費されていく表現でもあります。しかし、資生堂やパルコの代表的な仕事をはじめ、瑛子が手がけたデザインが古びていないことには驚かされます。その秘密を解く鍵が「I デザイン」です。表現者にとって大切なのは「ほんとうの自分力」を培うこと。つまり「私」を磨き抜くこと。瑛子はその信念を胸に、革新的ビジュアルを生み出す創造の旅を続けました。写真や映像、イラストなど多様な分野のトップランナーたちとの協働作業(コラボレーション)を重ねながら。本展は石岡瑛子のクリエイションの核となる「 I=私 」に迫ります。いまなお熱を放つビジュアルと瑛子自身の言葉に、時代をも超越するデザインの生命力を体感していただきたいと思います。【アートディレクション】NGinc(永井裕明)【『石岡瑛子 I デザイン』巡回情報】北九州市立美術館 2023年9月9日(土)〜11月12日(日)(その後の巡回館 *会期は2023年8月時点の予定)茨城県近代美術館 2024年4〜7月兵庫県立美術館 2024年9〜12月島根県立石見美術館 2024年12〜2025年2月富山県美術館 2025年4〜6月
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出版社からのコメント
ほんとうの自分力とは何か?デザイナー石岡瑛子の「I」に迫る。全国巡回展の公式図録。2023年秋、北九州市立美術館を皮切りに全国5館をめぐる「石岡瑛子 I デザイン」。(2025年まで)石岡が東京を拠点に活動していた1960〜80年代までのポスターから書籍、スケッチなどを本人の言葉と合わせて紹介しながら創作に生涯を賭けた デザイナーの「I=私」に迫る巡回展。その公式図録となる本書では展示作の中から代表的な仕事と言葉を厳選、企画のエッセンスを伝えるとともに会場の空気感まで再現している。(解説・年譜付き。四六判/オールカラー128ページ/コデックス装)【本文(展示冒頭文)より】没後10年をへて国内外から再び注目を集める石岡瑛子。広告、舞台、映画など表現のジャンルから国境までを超え、世界的に活躍したデザイナーです。本展では瑛子が、東京を拠点にしていた1960〜80年代の仕事を中心に、時代にセンセーションを巻き起こしたポスターやCM、アートワークからスケッチまで約400点を、生涯にわたってデザインへの情熱を燃やし続けた本人の言葉とともに公開します。石岡瑛子が日本で活動した時代、広告は先端のカルチャーでした。それは時代の移ろいとともに消費されていく表現でもあります。しかし、資生堂やパルコの代表的な仕事をはじめ、瑛子が手がけたデザインが古びていないことには驚かされます。その秘密を解く鍵が「I デザイン」です。表現者にとって大切なのは「ほんとうの自分力」を培うこと。つまり「私」を磨き抜くこと。瑛子はその信念を胸に、革新的ビジュアルを生み出す創造の旅を続けました。写真や映像、イラストなど多様な分野のトップランナーたちとの協働作業(コラボレーション)を重ねながら。本展は石岡瑛子のクリエイションの核となる「 I=私 」に迫ります。いまなお熱を放つビジュアルと瑛子自身の言葉に、時代をも超越するデザインの生命力を体感していただきたいと思います。【アートディレクション】NGinc(永井裕明)【『石岡瑛子 I デザイン』巡回情報】北九州市立美術館 2023年9月9日(土)〜11月12日(日)(その後の巡回館 *会期は2023年8月時点の予定)茨城県近代美術館 2024年4〜7月兵庫県立美術館 2024年9〜12月島根県立石見美術館 2024年12〜2025年2月富山県美術館 2025年4〜6月